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繰上げ返済試算の詳細(元利均等)

iLoan Calcでは、以下のような方法で繰上げ返済試算を行います。できるだけ一般的な方法を用いていますが、必ずしも金融機関が採用している方法と一致するとは限りません。繰上げ返済方法の詳細は、ご利用の金融機関にお尋ねください。

まず、元利均等返済では、返済額の内訳をグラフにすると以下のようになります。返済開始直後は利息分の支払いが多く、返済が進むにつれ元金分が増えてきます。また、元利均等返済ですので、毎回の返済額は期間を通じて変わりません。

元利均等返済

返済額軽減繰上げ返済

繰上げ返済金額

返済額軽減型の繰上げ返済では、設定金額をそのまま元金に当てることが可能です。設定金額と残り期間と、その時点での金利より、軽減される利息分が決まります。

計算方法

設定された繰上げ返済金額をローン残高より差し引き、差し引き後の残高と残り期間、金利を元に毎回の返済額を再計算します。

元利均等返済 返済額軽減繰上げ返済

期間短縮型繰上げ返済

繰上げ返済金額

期間短縮繰上げ返済では、繰上げ返済が実行される月から未来に向けて、予定されている元金分を加算していき、設定金額に最も近い(かつ、設定金額よりも低い)金額が実際の繰上げ返済金額となります。なお、ボーナス払い併用時には6ヶ月単位(ボーナス払いが年2回の場合)で加算していくことになります。

ボーナス払いなしの場合、設定されている繰上げ返済金額が1ヶ月の元金分に満たない場合、短縮できる期間がゼロとなり繰上げ返済は実行されません。この場合、繰上げ返済結果画面には「0円」と表示されます。

ボーナス払い併用時には、設定されている繰上げ返済金額が6ヶ月分の元金合計額に見たない場合、短縮できる期間がゼロとなり繰上げ返済は実行されません。この場合、繰上げ返済結果画面には「0円」と表示されます。

元利均等返済 期間短縮繰上げ返済

ボーナス払い併用時のご注意

ボーナス返済月以外に繰上げ返済を行った場合、その時点までの経過利息(前回のボーナス返済から経過した月数を元に月割りで利息を算出)を繰上げ返済の設定金額から差し引き、残りの金額を元に通常通りの繰上げ返済を行います。従って、設定金額が少なく経過利息の支払いができないと、返済額軽減型、期間短縮型、どちらの場合でも繰上げ返済は実行されません。

参考文献

  • プロが教える!金融商品の数値・計算メカニズム―金利・債券・ローン・投資の計算をエクセルでらくらく理解 | 藤本 壱 | 近代セールス社 (2007/10)
  • [改訂版]「住宅ローン」賢い人はこう借りる! | 吹田 朝子 高田 晶子 豊田 眞弓 | PHP研究所 (2009/8/25)