iLoan Calcの試算は以下のように行っております。
なお、試算時のご注意はアプリ内ヘルプ「オプション→ヘルプ→試算時のご注意」からもご確認いただけます。
段階式固定金利を選択している場合、利率が変更されるとその都度毎回の返済額が再計算されます。
なお、ボーナス返済の翌月以外に金利の変更があった場合、変更前、変更後の金利を用いて月割り利息が算出され、合算された額が次回のボーナス返済時の利息となります。
変動金利を選択している場合、毎回の返済額は5年ごとに再計算されます(5年ルール)。このとき、返済額見直し後の上限は見直し前の返済額の1.25倍となります(125%ルール)。
ただし、返済額軽減型の繰上げ返済を実行した場合、5年ルール、125%ルールの適用はなしとし、その時点の金利で再計算を行います。
なお、ボーナス返済の翌月以外に返済額の見直しがあった場合、変更前、変更後の金利を用いて月割り利息が算出され、合算された額が次回のボーナス返済時の利息となります。
返済額軽減型の繰上げ返済後は毎回の返済額が再計算されます。
設定されている金額をその時点での元金残高から差し引き、差し引いたあとの残高と残り回数を元に毎回の返済額を再計算します。
実際の繰上げ返済金額としては、「設定金額に最も近く、かつ、設定金額より低い」設定可能な返済金額が採用されます。
繰上げ返済金額は、返済開始時の割合(全体の借り入れ金額に対するボーナス返済に充てる割合)に応じて分割され、月々返済分、ボーナス返済分の両方に対して繰上げ返済を行ったものとして試算されます。
期間短縮型の繰上げ返済で短縮できる期間は、6ヶ月(ボーナス返済設定が年2回の場合)もしくは12ヶ月(ボーナス返済設定が年1回の場合)単位となります。
繰上げ返済金額が少ないと最低短縮期間に達することができず、シミュレーション上、繰上げ返済を実行できないことがあります。この場合、試算結果画面には、繰上げ返済金額0円と表示されます。
ボーナス返済月以外に繰上げ返済を行った場合、その時点までの経過利息(前回のボーナス返済から経過した月数を元に月割りで利息を算出)を繰上げ返済の設定金額から差し引き、残りの金額を元に通常通りの繰上げ返済を行います。
繰上げ返済金額よりも経過利息の方が大きい場合、シミュレーション上、繰上げ返済は実行されません。この場合、試算結果画面には、繰上げ返済金額0円と表示されます。
繰上げ返済後最初に来るボーナス返済月に支払う利息は、繰上げ返済からの月数を元に算出した月割り利息とします。このため、ボーナス返済月以外に繰上げ返済を行った場合、繰上げ返済直後のボーナス返済分が少なくなります。
ローン条件設定にて「返済開始日」「融資実行日」の両方を設定している場合に限り、初回分の利息(月々返済分、ボーナス返済分ともに)が日割り計算されます。日割り計算では1年を365日とし、両端入れの計算を行います。
ボーナス返済月や返済開始日の設定により、最初のボーナス返済が6回目もしくは12回目以外になる場合、初回ボーナス返済では月割り利息が適用されます。
段階式固定金利/変動金利選択時に金利の変更があった場合、その月を境に異なる金利を用いて月割り利息を算出し、合算した額が次回ボーナス返済時の利息となります。
また、ボーナス返済月以外に繰上げ返済を行うと、繰上げ返済後に来る最初のボーナス返済では月割り利息が適用されます(繰上げ返済までの経過利息は繰上げ返済金額から差し引きます)。
変動金利タイプを選択しているときをのぞき、日割り/月割り利息が適用される場合でも元金充当分に変化はありません。
なお、日割り/月割りの試算方法は金融期間ごとに異なりますので、あくまでも参考としてご利用ください。
概要を把握しやすくするために、試算結果画面や比較画面にて表示されている「月々返済分」「ボーナス返済分」の毎回の返済額には、日割り利息/月割り利息、また最終回の調整分を含んでおりません。
総返済額や、返済スケジュールにおける毎回の返済額には日割り/月割り/最終回の調整すべてが含まれております。また、CSVにより出力したデータにもこれらすべてが含まれております。
試算中に金額の端数が発生した場合は切り捨てで処理をしています。
毎回の返済額に対する有効桁数や、付利単位等は用いておりません。